こんにちは。
なべすけです。
営業マンなら毎日使うであろうツール。
そう!みんな大好きExcelですね。
若手営業マンの中にも、「コミュ力は最高だけど、パソコンはちょっと苦手なんです・・・」というかたいらっしゃいますよね。
何を隠そう、僕も大学卒業までほとんどExcelは触ったことがありませんでした。
確かにExcelを使いこなすことができれば、業務管理やデータ抽出がスムーズになるのはわかるけど・・・
どうしても日々の業務に追われてしまい、自分で勉強すると言うよりかは、Excelが得意な人に任せっきりになってしまいますよね。
毎日忙しい営業マンのみなさんこそ、必要最低限のExcel関数を身につけましょう!
ということで、本日は最低限知っておきたい便利なエクセル関数をお伝えしていきます!
この5つを知っていれば、ほとんどの場面を乗り切ることができます。
ぜひみなさんも日々の業務に活用してみてくださいね^ ^
目次
【最低限】営業マンなら覚えておきたいExcel関数【5つだけ】
さてさて、まずは本日のテーマとなる最低限知っておきたいExcel関数を5つ紹介します!
・COUNTA
・SUMIFS
・VLOOKUP
・AVERAGE
この5つを押さえておけば、大体の場面に対応することができます。
思い返してみれば、僕も新卒の頃にExcelを学びたいなあと思っていました。
上司にExcelでデータまとめの資料を頼まれた時に、まったく歯が立たなかった経験があったのです。
しかし、実際に本屋さんに足を運んでみると、かなり分厚いExcelの入門書が並んでいました・・・
これは無理だなと実感したのを覚えています。
みなさんも同じような経験ありませんか?
安心してください。
僕の経験上、営業マンなら今日紹介する5つの関数だけ使いこなす事ができれば問題ありません。
むしろ、Excel得意なんだな!と信頼を得る事ができます。
なべすけ
では一つずつ解説していきます。
COUNTIFS
この関数は、条件に合うデータの個数が知りたい!と言う時に利用します。
COUNTIFよりも複数の条件から抽出するCOUNTIFSの方が営業現場ではよく使われます。
関数としては、COUNTIFS(条件を見つける範囲1,検索したい条件1,条件を見つける範囲2,検索したい条件2・・・)という形で利用する事ができます。
AかつBのものを見つけたいと言う時に便利です。
そんなに複雑な関数でもないので、割と理解しやすい関数です!
利用頻度が高く、関数もわかりやすいということで総合評価4にさせていただきました!
COUNTIFSの利用例
例:営業担当別の10月の受注件数が知りたい
こんな表があったとしましょう。
なべすけ、部下君の10月の営業成績を知るためにはどうしたらいいでしょうか?
詳しくはまた別の記事で解説します。
【COUNTIFSの使い方】担当者別の契約件数が知りたい!
COUNTA
指定範囲内のデータの個数が知りたい!と言う時に利用します。
利用頻度は高くないですが、知っていると便利な関数です。
関数としては、COUNTA(条件を見つける範囲)という形で利用する事ができます。
単純にその範囲にいくつデータがあるかを知りたい時に便利です。
理解しやすい関数です!
利用頻度はそこまで高くありませんが、関数も簡単なので総合評価3となっています!
COUNTAの利用例
例:10月の契約件数全体を知りたい!
先ほどの表で、契約件数を「関数を使って」調べるためにはどうしたらいいでしょうか?
詳しくは別の記事で解説させてもらいますね。
SUMIFS
条件に合うデータの合計数値が知りたい!と言う時に利用します。
利用頻度は高いですが、若干関数は複雑なため、難易度は高い関数です。
しかし、一度覚えてしまえば、なんて事ありません。
SUMIFS(合計範囲,検索したい範囲1,検索したい条件1,検索したい範囲2,検索したい条件2・・・)という形で利用する事ができます。
合計範囲が先にくることを忘れてしまうと、うまく関数が機能しなくなりますので、ご注意ください!
使いこなすことができれば、営業マンにとってかなりの手助けとなるので、総合評価4.5となっています!
SUMIFSの利用例
例:担当者別の10月の契約額をしりたい!
それぞれが10月に契約した金額の合計を算出するには、どのようにすれば良いでしょか?
詳しくは別の記事で解説させてもらいますね。
VLOOKUP
一覧表の中から、条件に合うデータを参照したい!と言う時に利用します。
利用頻度はそんなに高くないですが、関数としては複雑です。
使えるようになれば、他の営業マンや同期との差別化にもつながる関数です!
VLOOKUP(検索したい値,検索する範囲,列,条件)という形で利用する事ができます。
これだけみてもややこしいですよね。
ちなみに、この関数をVはVertical(縦の)という意味だそう。
簡単にいうと、縦に検索したい値を探して、その列の何行目の値を参照するか決めるということです。
利用頻度は高くありませんが、使えるようになれば、かなり便利な関数ですので、総合評価4となっています!
VLOOKUPの利用例
例:2つある一覧のデータを一つにまとめたい
二つの表がありますが、一つのデータとしてまとめたいです。手入力をする以外の方法ではどうしたらいいでしょうか?
若干何度高めですが、可能な限りわかりやすく説明できればと思います!
詳しくは別の記事で解説させてもらいますね。
AVERAGE
平均を求めたい!と言う時に利用します。関数の名前からも明確ですね。
3つ目、4つ目とかなり複雑な内容だったと思いますので、最後は簡単な関数を載せておきます
使い方は簡単で、AVERAGE(平均範囲)という形で利用する事ができます。
超簡単ですが、知っているのと知っていないのでは差がつく関数です。
平均くらいだったら手入力すればいいやろ。なんて思わずに関数を使えたら、より一層仕事が楽になりますよ。
難易度も高くなく理解しやすい関数ですので、総合評価3となっています!
AVERAGEの利用例
例:契約額の平均値を求めたい。
とてもシンプルですよね。みなさんもこのくらいならできる!と思われる方も多いはず。
詳しくはこちらの記事で解説させてもらいますね。
営業マンがエクセルを使えるメリットは?
さて、記事の後半では、営業マンがエクセルを使えるようにするメリットをお話しさせてもらいます。
最低限しておくべきエクセル関数はわかったけど、でもやっぱり難しそうだし、一歩踏み出せないかもしれないと言う方は参考にしてみてください!
メリット①:数字ベースで行動できるようになる!
2021年、このDXの世の中でも感覚ベースで行動する営業マンは多い。
もちろん数字がすべてではないです。
しかし、感覚ベースの行動は、もはや当たったらラッキーみたいなものです。
しっかりとした根拠をもって行動できる営業マンは安定して売り上げを作ることができます!
メリット②:他の営業マンとの差別化になる!
感覚ベースの営業マンが蔓延る中、あなたは数字を元に行動できたらどうでしょうか?
圧倒的な差別化になります!
営業先でも根拠のある提案、お客様へのアプローチも自分のデータを元に行う。
まさにこれからの時代に重宝される営業マンです!
競合に負けてしまう・・・なんて方は数字ベースを意識した提案に変えてみるだけでも、結果が変わってくるはずですよ!
まとめ
さて、本日は営業マンなら知っておきたいExcel関数についてまとめてきました。
みなさんも本日の5つをマスターできれば、きっと社内で「Excel得意なヤツ」のポジションを確立し、上司からも仕事が回ってくるようになるはず!
新人営業マンの方、これから営業を始めようと思っている方の参考になれば光栄です。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!