こんにちは。
なべすけです。
今回はこちらの表を元に、営業担当別の10月の受注件数が知りたい場合にどうしたらいいのか?を解説していきます。
わかりやすく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【COUNTIFSの使い方】担当者別の契約件数が知りたい!
エクセルの活用において重要なこと。
それは、あらかじめ道筋を頭の中に思い描いておくということ。
ということで早速以下の流れをイメージしてみましょう。
- 使う関数:COUNTIFS
- 手順①:担当者を絞る
- 手順②:契約結果を絞る
まず、ゴールイメージはこんな感じです。
なべすけ
使う関数:COUNTIFS
COUNTIFS=(検索条件範囲1,検索条件1,[検索条件範囲2,検索条件2]…)
複数の条件に合うセルの個数をカウントしたい場合に利用します。
「AかつB」の条件に当てはまるデータの個数を知りたい場合に便利です。
今回の題材で言うのであれば、「なべすけ」かつ「受注」の件数を知りたい時に活用します。
手順①:担当者を絞る
使う関数がわかったら、手順にそって進めていきましょう!
まずは、「AかつB」の「Aの部分」です。
まずは、契約担当者が「なべすけ」であるデータを検索します。
まず、検索範囲1を「B4:B9」、つまり契約担当者の列に設定します。(画像の青枠)
次に、検索条件1は「F4」、つまり「なべすけ」に設定します。(画像の赤枠)
ここまでで、契約担当者の中から、「なべすけ」であるものを拾うことができます。
手順②:契約結果を絞る
次に契約結果の欄から絞りましょう!
「AかつB」の「Bの部分」です。
まず、検索範囲1を「D4:B4」、つまり契約結果の列に設定します。(画像の紫枠)
次に、検索条件1は「G3」、つまり「受注」に設定します。(画像の緑枠)
ここまでで、契約結果の中から、「受注」であるものを拾うことができます。
計算結果の反映
この後は「Enter」を押すと、計算結果が反映され、【契約担当者が「なべすけ」かつ、契約結果が「受注」】のデータの個数がセルに表示されます。
他のセルもそのままフィル機能を使って埋めていきましょう。
なべすけ
部下くん
まとめ
この操作をマスターすれば、手入力で計算結果を入れる手間がかなり省けます。
COUNTIFS関数は2つ以上の条件で検索することも可能ですので、複雑なデータ分析なども可能になります!
ぜひ今回の記事を参考に振り返ってみてくださいね^ ^