【真似しないで】業務に追い詰められて、車の運転中に死にかけた話

【真似しないで】業務に追い詰められて、車の運転中に死にかけた話

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こんにちは。なべすけです。

業務が忙しすぎて、まったく終わらない・・・

営業マンであれば誰にでもありがちな経験ですよね。

みんなそんな経験を経て大きくなっていきますので、大事な経験です。

今回の記事では、僕が昨年(3年目の頃)に業務に追われすぎて死にかけた話を書いていきます!

こんな感じで業務してると危険信号だな・・・と記事を読んでくださっている方の反面教師になれれば幸いです。

なべすけ

良い子は絶対に真似しないでね。

 

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業務に追われすぎて死にかけた話。

ズバッと結論からお話ししてしまうと、

営業先に向かう車内(運転中)にiPadで作業をしていたら、ガードレールにぶつかって死にかけました・・・

という話です。
ちょっとアウトな感じもしますが、詳しくお話ししますので、お楽しみください。

業務効率が悪すぎた

そもそも、なんで車のなかでそんなことしないといけない状況だったか
まずはここからお話しします。

一言で言えば当時とても追い詰められていたんだと思います。

目標未達成の状態が数ヶ月間も続いていました。
部長にも「どうすんの?」とプレッシャーをかけられてしまいましたが、自分のことを思って言ってくれているんだという思いが伝わり、

今月こそは達成させてやる・・・!

そんな思いだったのを覚えています。

そして、やらないといけない業務をすべて後回し
1日の業務の中心をテレアポの時間として段取りを組んでいました。

電話がつながる時間帯に資料作成や他の業務をしていたら、非効率だ…!

なんて思うようになっていたのです。

もちろん、電話ばかりしていては業務は終わるわけはありませんから、その分残業をしたり、早く出社して業務をしないといけない日々でした。

アポが取れないのに、電話をかけ続け、その他の業務は後回しで溜まっていく。

こんな超非効率な業務をしていました。

そして取れた1件の貴重なアポ

電話をかけ続けていた日々。
そんな中で、なんとずっとアポが欲しかったお客様からお電話をいただいたのです!!
ちょっと話を聞きたいのです・・・とあの電話をとった時には、まだ契約も取れていないのに、一人で舞い上がっていた記憶があります。

しかも、僕がアポを入れた案件は超重要案件。
詳細に触れるのは避けますが、大型契約につながり安い条件の揃ったアポだったのです。

当時はあまりそのようなお客様とはお会いしたことのなかったので、入念にリサーチ、準備、提案資料の作成をして商談に向かおうと決めていました。

この1件は絶対に結果をだす!!!
そんな意気込みでした。

とても緊張していた移動中

そして迎えたアポ当日
前日から資料を作り込み、何度も練習していましたが、本当にうまくいくビジョンがなかったので、とても緊張していました。
何度も何度も資料を見返してプレゼン内容を確認して。

何がなんでも…!という意識が強すぎた結果、車に乗っても安心することはできませんでした

運転をしながらiPadで資料を開き振り返りを始めました。
高速に乗ろうとしたその時、気づいてしまったのです。

ファイルの名前このままじゃいけない!!

お客様に向けた資料でしたが、ファイル名が社内向けになっていたのです。
必ず成果を出してやる。
そんなふうに思っていた僕だったので、些細なことも気になりました。

僕ならできる。

そう思ってしまったのが命取りでした。

高速を運転しながら、ファイル名を直し始めました。

そして事件は起こった。

iPadでエクセルを開き、ファイル名を修正しようと試みましたが、まあこれがやりにくい。
そして時間にも追われながらの修正だったので、ギリギリの戦いをしました。

ファイルの名前の修正が終わりかけたその時。

ドン!!!!

一瞬何が起こったのかわかりませんでした。
どうやらファイル名の修正に気を取られすぎていた僕は、ゆるやかなカーブに気づかずにガードレールに車の左前をぶつけてしまったようです。

車はそのまま車線に戻り、動いています。
状況を把握した僕は、とにかく商談に向かわないと!!ということを考えていました。

注意

本来はここで止まって警察に連絡すべき場面です。
商談がすべて終わり(しっかり契約できました!)、会社と警察に連絡した時には、死ぬほど怒られてしまいました。おそらく契約を失注していたら、2倍、、いや4倍くらいは怒られていたと思います。

僕もなぜあの時警察に連絡するという選択が自分の頭の中に浮かばなかったのか、とても不思議ですが、言えばそれだけ追い込まれていたのでしょう。
そんなことは1ミリも気にせずに商談に向かいました。

後から警察の方にこっぴどく怒られながら聞いたば話だと、こう言うケースの場合「僕が運転していたかどうか定かではなくなってしまう」ため、事がややこしくなるケースがあるそうです。

なべすけ

皆さんはぜひ真似しないでくださいね・・・笑

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死にかけた経験からの反省点

何はともあれ、生きていてよかったです。

もしガードレールのない場所だったら、、
もっとスピードが出ていて、ガードレールを突き破っていたら、、

と考えると本当に死んでいてもおかしくなかったなと言う経験です。

確かに会社の数字を追いかけることは重要です。
しかし、そのために精神を追い込み、身の危険を冒してまで取り組む必要はないのです。

聞いたところによると、営業職は「うつ病」を発症しやすい職種なんだとか。
僕も自覚がないわけではありません。
何度も嫌になったこともあったし、今でも休みの日は起き上がれなかったりすることがあります。

仕事の関係で辛いことがあれば、まずはその環境を改善するべきです。

僕の場合には、もっと余裕をもって仕事をしようといういいきっかけになった出来事ではありました。

この記事にたどりついたみなさんももしかしたら、「死にかけた」経験をされているかもしれません。

死にかけるってだいぶやばい経験ですので、自分の環境や仕事を一度見直すチャンスが訪れているとプラスに考えてみてくださいね。

まとめ

要は仕事は楽しく気楽にやりましょうと言うことです。
日本人的な「会社のために一生を捧げる」というような考え方は本当にアホらしいです。

適度に息抜きをしながら、のんびり仕事をしましょうね。