新卒からの3年間、『人並みに売れる』ために僕がやった6つの行動。

新卒からの3年間、『人並みに売れる』ために僕がやった6つの行動。

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部下くん

売れている営業マンの人って昔からそうだったのかな・・・売れるために努力したこととか、実践したことがあれば教えて欲しいな。

こんにちは。なべすけです。
部下くん、今日もいい質問ですね。

僕は決して自分のことを“売れている”は思いませんが、人並みくらいに売ることはできるようになってきました。

僕はこんな感じの人です。

なべすけの経歴
新卒時代:超雑魚営業マン。契約も取れない。上司に怒られてばっかり。
2年目:支店の先輩におんぶに抱っこ。「おれっている意味あんのかなぁ」
3年目:やっと人並みには売れるようになる。2020年10月、月間売り上げ1位を記録!
4年目〜:支店長へ昇格

詳しいプロフィールはこちら

ぶっちゃけ、新卒の頃は僕が出世したり、営業で結果を出すことができるなんてまったくイメージがあわきませんでした。

今回の記事では、そんな僕が新卒から3年目までの間にやってよかったなと思ったことをまとめていきます。

営業で悩んでいる方はまずは、『人並み』を目指しましょう。そしたら見える景色も少し変わってくるはず!

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新卒からの3年間、『人並みに売れる』ために僕がやった6つの行動。

営業マンの皆さんは忙しいからですね。
もったいぶらずに早速お伝えしていきます。

・先輩のトークを“完コピ”
・先輩と徹底的に前準備
・高単価の提案
・日曜日に出社
・マインドをお客様向きに
・本やYouTubeで勉強

といった感じです。
まあ、そんなに目新しいものはないかもしれませんが、僕の実体験ベースでなるべく簡潔にお話ししていきます!

先輩のトークを“完コピ”

これは鉄板ですね。しかし、ただ真似するだけではいけません。
文字通り「完全にコピー」してください。
僕の好きな即決営業株式会社の堀口さんの言葉を借りるとするならば、TTP(徹底的にパクる)ですね。

実際、僕も中途半端に真似していたんです。
新卒〜2年目くらいまでは。
そして3年目になるくらい頃、憧れの先輩(トップセールス)のように営業成績を伸ばしたいな、と思った時にふと閃いたんです。

「あの先輩が売ったら、もっと売上あがるんだろうな。おれって本当にだめだ・・・いや、待てよ?だったらおれがあの先輩になればいいじゃん!

トップセールスマンのトークは大体社内には共有されていますよね。
僕は必死に先輩のロープレ音声、動画をみて学びました。

それはもう、トーク内容から提案のロジック、声のトーンや表情、笑いの取り方まで全て真似しました。
僕のアレンジなんて1ミリもはいっていません。

まさに全てパクったのです!
重要なので、もう一度。

変なプライドは捨てて“すべてをパクる”。
これがまず凡人営業マンへの第一歩です。

 

なべすけ

何事も最初は真似から入ります。

 

先輩と徹底的に前準備

支店の先輩にかなりお世話になりました。

これも2年目〜3年目に行っていました。
僕の会社では商談に行く前に、上司や先輩との「事前シミュレーション」を行うという文化があったのですが、最初の頃はこれが嫌で嫌でたまりませんでした。
僕の作った商談の流れは、大体上司に否定されるからです。

しかし、これを恐れていても仕方ないと思い、当時支店長を務めていた先輩に、毎回事前シミュレーションをお願いしていました。

ここでポイントなのが必ず自分で準備をしておくと言うこと。
何を当たり前のことをいうとんねん。
と思ったかもしれませんが、結構出来ていない人も多いと思いますし、僕も出来ていませんでした。

ビジネスは【仮説→検証】の繰り返しです。
自分でまずはシミュレーションを全て作ります。
その上で、契約に至るまでの懸念点はこれとこれですと伝え、先輩ならどうしますか?と質問する。

自分でできるところまでは、必ず自分で作る。
その上で先輩の助けをもらう。

この方法で徹底的に事前準備をおなってから、僕の中に知見が溜まっていく感覚がありました。
それで気づいたら色んな案件を自分一人でも契約まで持っていけるようになっていました!

高単価の提案

自社の製品の中で一番いいものを提案するということです。
え、そんなの当たり前じゃん。って思われたかもしれませんが、簡単にいうと「金額にビビらない」ということです。

実際新卒の頃の僕は、「新卒で経験も無い僕がこんな高いプランで提案したらだめだ」と謎の壁を作っていました。
しかし、これ完全に間違いです。

安い商品ばかり提案していては、単純にお客様の満足度も上がりません。
感覚としては、値引きしている、安売りしているのと同じ。

高単価の商品を提案には、それなりのロジックとお客様との信頼関係が必要です。
それを提案することで自分にも「プロ意識」が芽生えてきます。

商品を選ぶのはお客様。
僕たち営業マンの仕事はお客様に選択肢を与えてあげることですので、金額にビビることなく高単価の商品も提案しましょう!

 

日曜日に出社

これは、会社によってできる出来ないは別れると思いますが、僕の会社ではシフト制で日曜は回していました。
当時僕はとにかく商談のチャンスが欲しかった
平日の案件は支店長の先輩が回ることが多かったので、先輩の休んでいる日曜日は出社をするようにしていました。

やはり営業マンは、ある程度場数を踏むことで強くなっていきます。
無駄な時間外労働はお勧めしませんが、チャンスを増やすために、みんなが休んでいる時に働く!というのは全然ありだと思います。

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マインドをお客様向きに

さて、終盤に入ってきました。
5つ目もかなり重要なことです。
簡単に言えば、「自分はなんのためにその商品を売っているのか」を初心に戻って考えてみて欲しいということです。

営業マンをしていると、数多くのプレッシャーを感じることがあると思います。

上司から怒られる・・・
今月のノルマまであといくら・・・
この案件は絶対に失注できない・・・

僕もこのような気持ちは痛いほどよくわかります。
同じような経験をしてきましたからね。

しかし、このようなマインドで仕事をしていると、まあキツいですよね。

別に自分は会社の数字を作るために入社したのではない。もともとはお客様の役に立ちたいと思ってこの会社に入社したんだ

こんなことを2年目の頃にふと思い出しました。

大丈夫です。
あなたの1件の失注は会社にとって痛くも痒くもありません
それに、営業は確率論ですから、あらかじめ失注の分も目論見として計算されています

どうせならお客様のことを思って提案してあげたほうが、絶対仕事も楽しいですし、その分契約にも繋がりやすくなります!

本やYouTubeで勉強

これは結構やりましたね。
3年目の頃は割とモチベーションが高かったので、常に営業のことを考えていました。

簡単に言えばこれをする理由は、「知見を貯める」ことですよね。
営業マンってやっぱり新人よりは数年やっている人のほうが、いろいろな経験を持っている分、強いんです。

営業の本を読み漁ったり、営業について話をしているYoutuberの動画を見まくったり
とにかく営業に関するネタに触れるように時間を作っていました。

いろいろ見ていると、これは今度やってみたい!とか、そんな考え方もあったのか、と発見につながりいい刺激になります。
今回は長くなってしまうので、今後僕のおすすめの本なども紹介できればと思います。

自分の中に営業マンとしてのイメージを蓄えていく感じです。

最後に・・・【あなたにも必ずできる】

さて、今回ちょっと長くなってしまいました。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。

最後に伝えたいのは、あなたにも必ずできると言うこと。
大丈夫です。
超平凡スーパーつまらない人間の僕にできたんですから。

もし僕の体験で参考になることがあれば、今後の経験をシェアしていきますので、また記事を読みにきてくださいね。
ありがとうございました。