【地方から都市部】営業部内で異動希望を出す人向けのキャリアプラン

【地方から都市部】営業部内で異動希望を出す人向けのキャリアプラン

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こんにちは、なべすけです。

地方配属になった若手の悩み
・都市部へ異動したいけど、人事とか経理とか専門部署は興味ない・・・
・同じ営業部で都市部に移動したいけど、どうしたらいいでしょうか・・・?

なべすけ

僕は、新卒時代から4年間を九州で過ごしました。
その後、営業部以外はあまり興味が持てなかったので、同じ部署内で首都圏への異動を勝ち取りました。
九州の中で2回の異動を経験したので、希望を出す時のコツもなんとなく分かりました。

新卒時代は、大学の頃の友人が週末にかわいい女の子と飲み会に行っている姿をSNS見て、とてもジェラシーを感じていました。
都市部に戻りたいなら、早めに行動するべし!という過去の僕に向けたメッセージも含めて、現在地方配属で悩んでいる方の参考にされば幸いです^ ^

この記事を読むメリット
営業部内で地方から都市部に異動するためのキャリアプランがわかる

それでは、本編をどうぞ。

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【地方から都市部】営業部内で異動希望を出す人向けのキャリアプラン

結論として、営業部内で都市部に異動希望を通すためキャリアプランは以下の通りです。

STEP①:ベンチマークする人を決める
STEP②:その人以上の結果を出す
STEP③:異動願いを出す

がむしゃらに仕事を頑張るのもいいですが、明確な目標(早く都市部に異動したい!)から逆算すると、今やるべきことがはっきりしてきます。
それぞれのステップをもう少し詳しく解説します。

STEP①:ベンチマークする人を決める

まずは、自分が移動したいと思っている地区の社員の営業成績を見てみましょう。
この時のポイントになるのが、「2番手や3番手の営業マン」をベンチマークすることです。

おそらくあなたの会社にもトップセールスマンというバケモノが都市部にいるはず。
こういう人たちを目指すのは、コスパが悪いのでやめておきましょう。

一方で2番手や3番手の人の営業成績を見ると、「意外とそうでもないな」ということも多いです。
都市部では、トップセールスの人たちがとんでもない成績を出すので、その影に隠れて、2番手以降の人は微妙な成績だったりするのです。

なべすけ

この人なら、ちょっと頑張れば勝てそう!という人を見つけましょう。

 

STEP②:その人以上の結果を出す

ベンチマークする人が決まったら、あとはその人以上の結果を出すだけです。
簡単ですね。

部下くん

・・・・・

え?
そんなに自信がないって?

そう思ったあなたも安心してください。
その人に「すべて」の項目でかつ必要はありません。

大事なのは、「会社が重要としている指標で勝つ」ことです。
会社の経営戦略の中で、「この商品が大事」とか「こういうビジョンを目指していきたい」という方針があるはずです。

僕は、塾の営業マンをしていましたので、「AI学習」とか「富裕層戦略」というキーワードに合わせた指標を意識するようにしていました。

なべすけ

オール5の評価を取る必要はありませんが、自分の得意部分野を作るようにしましょう。

 

STEP③:異動願いを出す

半年から1年くらい取り組んでみたら、異動願いを出してみましょう。
基本的には、「東京で営業部にいる〇〇さんよりも、僕の方が実績を残すことができます。だから異動したいです。」というテンションで異動願いをしていけばOKです。

会社が人事異動に求めていることは、結局のところ業績の向上です。
都市部に移動したい皆さんは、いわゆる「会社の要」となるポジションに行くわけですから、そこで成績を出してくれる人がいるのは会社にとってはすごくありがたい話です。

なべすけ

都市部への移動は「会社の求める人材」になることで叶いやすいです。

 

実際の異動願いの書き方/伝え方

部下くん

3つのステップはわかったけど、実際にどんな感じで移動願いを書いていけばいいかな?

このように感じたかかも多いと思います。
記事の後半では、僕が実際に書いた異動願いを参考に解説していこうと思います。

私が「●●●●の新規担当」を希望する理由は、「都市部での営業」に挑戦したいからです。入社から4年間で身に着けた力が、日本の中でも一番所得の高いお客様の層を相手にどこまで通用するのかチャレンジしてみたいです。そして、富裕層のお客様のニーズに寄り添うことのできる人間として一歩成長することを実現したいです。もちろん都市部で営業させていただくからには、これまで以上に「(獲得コース)入会」に拘り、(獲得コース)比率を60~70%以上に高めることを目標に取り組みます。4月月謝のコース比率では、都市部の(獲得コース)比率が10%~20%なので、この点を改善したいです。 

都市部でないといけない理由+自分のビジョン

僕の会社は、「富裕層マーケット」をメインターゲットとして狙いに行くという戦略をとっていましたから、「富裕層が多い=都市部」と関連づけました。
そしてそのようなマーケットでチャレンジすることによって、自分をさらに成長させたいというポジティブな方向で希望を書きました。

自分の実績を定量的に示す

もしターゲットとする指標のデータが取りにくい場合には、エクセルが得意な方に相談すると良いでしょう。
どこの会社にも「エクセルマスター」の称号を持つ人が在籍しているはず。
自分の実績と希望する移動先のデータを比べてみましょう

あくまで店舗の実績を指摘する

ベンチマークした人のポジションを狙っていきたいのですが、そのまま書いてしまっては嫌な人となり、希望が取りにくくなる可能性があります。
そこで、その人の所属している店舗の実績を指摘するようにしましょう。
この方法であれば、間接的にベンチマークした人を指摘することになり、「そこまでいうならこいつに任せてみるか」という流れになりやすいです

なべすけ

嘘をつくのはいけませんが、どうやったら希望が通りやすいかを考えて書くのは全然OKです。

 

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とはいえ、実績を出せるのか不安・・・

このように思った方もいるのではないでしょうか?
でも、心配する必要はないです。

今回の記事は長くなってしまったので、また別で記事を作成して解説しますが、僕も相当なコミュニケーションは苦手でしたが、「人の真似をする力」は高かったです。
営業マンが成果を出すために必要な力は、結局「真似力」ですから、そのことを解説していこうと思います。

 

では、今回の記事内容をまとめです。

地方配属になってしまったけど、最速で都市部に異動したい!と言う人はぜひ「ベンチマークする人」を決めて、そのポジションを取りに行くようなイメージで仕事をしてみましょう。

それでは、今回の記事はこの辺で。
また次回、よろしくお願いします!!