唐船峡のそうめん流し!流しそうめんとの違いは?市内でも楽しめる?

唐船峡のそうめん流し!流しそうめんとの違いは?市内でも楽しめる?

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鹿児島県の名物として知られる「そうめん流し」。

そうめん流しの発祥の地として、観光でも特に人気なのが指宿にある「唐船峡」です!

夏に行くととても涼しくて気持ちしいですし、実は冬場は温かいメニューを出していたするので、一年を通して楽しむことができます。

今回は、唐船峡のそうめん流しについてまとめ、流しそうめんとの違いは何なのか、また鹿児島市内でもそうめん流しは楽しめるのかについても調べてみました!

そうめん流し発祥の地「唐船峡」

流しそうめん発祥の地として知られている指宿の唐船峡。

もともと湧水で有名だった指宿ですが、昭和37年にその湧き水を流しそうめんを始めたのが、きっかけだったのだとか。そして当時、「そうめん流し器」が開発されてから、現在のような回るスタイルのそうめん流しが鹿児島に定着したそうです。

そうめん流し器

なんだかやってみたくなりますね!

もちろん、そうめんの味も最高です。

九州ならではの「甘め」の汁を楽しむことができます。

唐船峡の豆知識!

唐船峡に行くと上のような写真とちょっと違った「2段」になっているそうめん流し器も目にされると思います。

2段のそうめん流し器

実はこれ、「左利きの人用」なんだとか!

普通、そうめん流し器は反時計回りなので、どうしても左利きの方はそうめんが取りにくくなってしまいます。そこで、2段式のそうめん流し器では、上段が時計回りになっていて、左利きの人でもそうめんを取りやすくなっているそう!!

よく考えられていますよね。

これぞ鹿児島のホスピタリティぜよ

鹿児島県民さん

「流しそうめん」ではないの?

これ、結構気になる人が多いのではないでしょうか。

私の認識だと・・・

流しそうめん:竹を使ってそうめんを流す。一直線の竹のそばに集まってそうめんを取る

そうめん流し:そうめん流し器を使って、ぐるぐる回っているそうめんを取って食べる

このように認識しています。

流しそうめんって大勢でやると盛り上がるのですが、だいたい竹の末端にバケツが設置されていて、そこに集まった麺を食べる係の人が自然とできますよね(笑)

あ・・・僕のことか。

その点、そうめん流しは回っているそうめんを取るので、なんだかむなしい役柄の人が出ないですよね!

この点かなり画期的なアイデアだなと思います!

実際に唐船峡に行ってみた感想!

私も何度か唐船峡には足を運んでいます。

そうめんが美味しいだけではなくて、お店の雰囲気も僕は気にいってます!

自然の中でそうめんを食べられるのはとても気持ちいいです☆

唐船峡の風景

いつも迷うのが、なんのメニューを頼むかです。

【唐船峡メニュー】

A定食:そうめん、鯉あらい、マス塩焼、鯉こく、おにぎり2個

B定食:そうめん、マス塩焼、鯉こく、おにぎり2個

いなり定食:そうめん、マス塩焼、鯉こく、いなり寿司3個

ハーブ定食:そうめん、マスハーブ焼、鯉こく、おにぎり2個

以上が唐船峡のメインメニューになっていますが、実はこれ結構量が多いです

たくさん食べることには自信があるという方はA定食を選んでもいいと思いますが、一般の方であれば、B定食で満足できると思います。また、複数人で行くのであれば一人だけA定食にして、鯉のあらいをシェアするようにする注文の仕方がオススメですよ☆

鹿児島市内でも「そうめん流し」は楽しめる?

そうめん流しすごく楽しそうでやってみたい!と思っていただけた方の中にも、

指宿はちょっと遠いしなあと考えていらっしゃるかたもいるのではないでしょうか!

そんな方々のために、鹿児島市内でも楽しめるそうめん流しのお店をまとめてみました。

慈眼寺そうめん流し

1つ目のお店は慈眼寺公園にあります!

ここのそうめん流しはちょっとユニークな点があるんです!

実は唐船峡のそうめん流し器とはちょっと違っていて、「噴水型のそうめん流し器」が採用されています。なんでも回転している水の中心から噴水のように水が沸き上がってくるのと一緒にそうめんも流れるのだとか!

ちょっとこれは気になります!

一つ注意点としては、お店がやっているのが、3月から10月末とのことですので、行ってみたいという方は時期に気を付けてくださいね。

大重谷こい料理・そうめん流し

2つ目のお店は鹿児島に下田町にあるお店です。

もちろん、そうめん流しが楽しめるのですが、このお店では、ちょっと珍しい「鯉料理」を楽しむことができます!

鯉の刺身なんておいしいの?

そう思われた方もいらっしゃると思います。実は私も半信半疑で食べてみたのですが、、

これが意外と美味しいです!コリコリした食感としっかりと乗っている脂が絶妙にマッチしていました!セットでついてくる酢味噌との相性もばっちりです。

そうめんとのセットでこいの刺身を楽しむことができますので、行かれた方は是非食べてみてくださいね!

まとめ

さて、今回唐船峡のそうめん流し、流しそうめんとの違いは何なのか、また鹿児島市内でもそうめん流しは楽しめるのかをまとめてきました!

鹿児島に来たら一度は体験してほしいのがそうめん流し!

みなさんもぜひ休日のお出かけのついでに行ってみてくださいね。

それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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